フロントライト
概要
フロントライトとは |
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フロントライトは自発光しない、例えば電子ペーパー・反射型LCD・アナログ時計等に表面側から光を当てて表示が見られるようにする照明装置です。 通常使用されるバックライトに比較すると構造がシンプルでコストダウンが図れ、バックライトが使用できない商品にも光を与える事が可能となります。 |
弊社製品の特徴 |
光を拡散反射する為に透明アクリル又はPC材の表面に微細加工を施し、表示素子の前面に置きます。この微細加工は他社にない特殊加工で高い次元で透明性を維持 しながら、側面から入光した光を均一に表示面側に反射させます。 電子ペーパーをはじめとする電子機器はもちろん車載部品に採用され、さらには透明度を保ちながら前面に配置される特性を生かして、アミューズメント向け機器の電飾やサイネージ関連への広がりを見せています。 |
フロントライトの優位性 |
構造 | バックライトは光源含めて最低でも4点の部品が必要ですが、フロントライトでは導光板と光源 だけで構成が可能となります。 |
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コスト | バックライトに比較すると部品点数が少なく、大幅なコスト削減が可能です。 |
発光品質 | 全面均一に見えやすくきれいに発光します。立体感も感じられます。 |
明るさ | 高輝度バックライトと比較すると光量は減りますが、夜間では表示部を十分認識出来る光量を得られます。 液晶用途とした場合、透過率に左右されず使用できる利点があります。 |
色の選択 | 光源にLEDを使用しますので、あらゆる色の採用が可能です。 |
視認性 | 導光板が表示面の前面に配置されますが、透明度を損なうことなくクリアな表示が可能です。 |
厚み | 通常1mm程度ですが、商品により薄くも厚くも調整可能です。 薄い部品なので、スペースが無い電子部品などの照明にお勧めします。 |
構造
フロントライト構造 | フロントライトの構造は、下図のようになっています。 暗い場所では、LEDから出た点光源の光を導光板上面の特殊微細加工面にて制御し、 表示面へ均一に照射し、画像を鮮明に表示させます。明るい場所では、フロントライトを 点灯せず、表示面を鮮明に表示させます。 |
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バックライト構造(比較用) | バックライトは非自発光である液晶ディスプレイを背面から光を当てて 明るく見やすくする照明装置です。 お客様の仕様に合わせLCD用バックライトを設計開発いたします。 |
使用例
掛け時計 | 電子ペーパー |